海 外 旅 行

アメリカ・ランカスター

1984年、宣教師として来日していた英会話の 先生が、帰国後、所属の教会に呼び掛け、ホームステーのツアーを計画してくださいました。一緒に勉強していた仲間全員で参加。レッスンの帰りなどに、慎重に準備を重ねて参加しました。
飛行コースが今考えると大変で、成田→ハワイ−ロス→ミネアポリス→フィラデルフィアです。特に、ハワイでは乗り換えに8時間待ちでしたので、ホノルルの市内に行き、仲間の何人かの知り合いが出迎えてくださり、其の方の案内で、車2台に分乗し、ワイキキ海岸、ダイアモンドヘッド、パンチボールの丘など、許される時間一杯観光してまわりました。 次の着陸地はロスで、真夜中の上空からの眺めは町中に輝くイルミネーションが正に宝石をちりばめたような美さで、一人、感激していました。 真夜中にロスを飛び立ち、次はミネアポリスです。上空からは朝日を浴び、緑の中に小さな湖があちこちに見られ、「ミネトンカの湖畔にて」の歌のとおり美しい眺めで、今でも其の光景は目に焼きついています。 今回の最終フライト、フィラデルフィアに無事到着しますと、既にハワイでイミグレーションがすんでいますから、国内線な訳で、ゲートを出たところに懐かしいシャイダ先生夫妻が出迎えて下さり、再会を皆で喜びあいました。





友人と二人でお世話になったスタウファー家の正面です。
スタウファー家は印刷会社を経営していて、二人のご子息は独立し、ご夫妻でお暮らしで、現在も文通をしています。






サンルームを通って裏庭に出るとプールがあります。夫人がリューマチで毎日のトレーニングのためのプールです。
ですから早春から晩秋まで使えるように、ソーラシステム、自動でプールを掃除する設備が付いていました。今、考えると随分ハイテクプールですね。 この写真には写っていませんがプールの右の方に全天候型のテニスコートがあり、昼休みになると4〜5人が集まり、ゲームをし、1時近くになると、サーッと散って行きます。








ランカスターの市長にお会いし,市旗を頂き、一寸した民間外交をした気分を味わいました。










ランカスターにはアーミシュと呼ばれる人々がコロニーを作ってすんでいます。
この写真は彼等を良く表していると思います。成人男性は口ひげ、顎鬚を蓄え,ハットを被り、黒ズボンを穿いています。車社会の中で、馬車を使い、パカパカと走っている風景には文化の違いを感じ、それらを広く受け入れているアメリカの社会も懐が深いと感じました。

アメリカ・クラリンダ



コートハウス

これはアイオワ州ペイジ郡クラリンダのコートハウスで町の中心にあります。ミシシッピー川以西で最初の一番美しい町といわれたそうです。このクラリンダと熊本県玉名市が姉妹都市を結んでいて、これには写っていませんが、、記念の石柱と松が手前にありました。 この地はグレンミラーの生地で、毎年6月の誕生日にはグレンミラーフェスティバルが盛大に催され,玉名高校のブラスバンドが参加しているそうです。息子の家から歩いて7〜8分です。 緯度は日本の青森位ですから、冬は厳しく、今年は例年になく雪が多く、学校も一週間位閉鎖されたとか聞いています。






息子一家がアメリカに転勤して、早10年が経過しました。 その間子供が二人生まれ、賑やかに為っています。私たちは一年に一回位,なぜか秋に行くことが多いですね。ハローウインのパレードに参加したりします。 一緒に一週間くらいシカゴに出かけたり、前回はカンサスシティに行きました。ここは昔のスペインの面影があり町中が赤い瓦で統一されていて異国情緒を漂わせている町でした。


紅葉 秋 冬
玄関前の大木の紅葉 秋・フロントヤードには落葉樹が多く、落ち葉集めが一仕事で、袋に詰め、町指定の集積所まで運びます。冬・ご覧のように雪が多く、特に今年は大雪でドライブウエーの除雪を日に2〜3回したそうです。子供たちはバックヤードでソリをして遊ぶ。
教会のお仲間が第2子のベビーシャワーを私たちが到着するのを待って、催してくださり、沢山のお祝い品を頂きましたこのブロンドの美女は弁護士のお嬢さんで17歳の高校生です。信者の方々のお手製のケーキやパイなどが並び、すっかりご馳走になりました。
自分でデザインしたかぼちゃをくり抜き、ランタン作りに励む美沙と綾仲良しのジョウ君とスタートを待つ美沙と綾ゴーストウオークに集まった仮装をした子供たち